住宅費用について

ここでは住宅費用の項目にはにどのようなものがあるのかをご案内します


◆本体工事費用
    建物本体の工事費用。水道や汚水排水管・雨水排水管などははまだ道路に埋まっている本管と接続
    されていないため本体工事が終わっただけでは生活ができません。照明器具やエアコン・カーテンな
    ども本体工事には入ってない場合がほとんどです。
    また、住宅業者さんの計算の仕方によっては、工事のときに必要な仮設水道費用や仮設電気費用、
    資材運搬費用などを本体工事費に入れずに別項目にするところもあります。

◆設計費用
    家の設計図作成および役所への申請書類の作成・手数料などの費用。住宅業者さんによってはこの
    項目を見積書の上では無料としているところもありますが、実際には必ず費用が発生する事なので
    その分を工事費に上乗せしていると考えた方が理にかなっています。

◆屋外給排水工事費用
    建物本体から道路にある上下水道本管までを水道管や汚水管・雨水管でつないで実際に生活できる
    ようにする工事費用。敷地の大きさや形や家の配置によってその距離が変わり金額が変わるため、
    本体工事費に入れずに別項目にする場合がほとんどです。

◆エアコン・カーテン費用
    エアコンやカーテンを設置する費用。エアコンを天井埋め込みタイプにするか壁掛けタイプにするか
    によって金額も変わり、カーテンの取り付け箇所やグレードによっても金額が変わるため本体工事費
    には入れずに別項目になっている場合がほとんどです。

◆照明器具費用
    設置個数や照明器具のグレードによって金額が変わるため本体工事費に入れずに別項目になって
    いる場合がほとんどです。

◆外構費用
    道路から玄関までのアプローチやガレージの床、花壇や植栽などにかかる工事費用です。敷地の
    大きさや形や家の配置の仕方、施主の要望によって金額が変わるため本体工事費には入れずに
    別項目になっている場合がほとんどです。

◆解体費用
    古屋を取り壊して新築する場合に必要な古屋の解体費用です。何も建っていない更地に家を建てる
    場合は必要ありません。

◆地盤改良費用
    敷地の地盤の強さを測る地盤調査の結果が良くない時に行う改良工事の費用。古くから家が建って
    いた土地でも調査すると地盤が弱かったりするので地盤調査は必ず実施してもらってください。
    家自体をどんなに強くしても地盤が弱いまま建てると大きな地震の時に倒壊するおそれがあります。

◆諸費用
    登記費用、抵当権設定費用、印紙代、火災保険料、銀行ローン手数料、銀行ローン保証料、
    固定資産税、仲介手数料などがあります。
    どのような項目があり、それにいくらくらい掛かるかはケースバイケースによりますので、ご自身の
    場合はどうなるかを住宅業者さんに相談してください。




坪単価のウソホント
チラシや広告でよく『坪単価○○万円から〜』という見出しを見かけます。

  坪単価とは
  建物本体費用÷建物の延べ床面積(坪数)=坪単価
  のことです。

ここで注意しなければならないことは、費用として計算されるのは本体工事費用のみで外構費用や
屋外給排水工事、エアコン・カーテン費用、照明器具費用などが入っていないことです。
つまり、ご自身の家の大きさに坪単価を掛け算するだけでは本当の費用が出てこないのです。

また、見出しで歌われる最低の坪単価がどんな家のものなのかも示されない場合がほとんどで、
あなたが望んでいる家が本当にその坪単価でできるかどうかも保障されていません。

坪単価は家が大きくなると安くなり小さくなると高くなるのが一般的な傾向で、建てる家の階数に
よっても変わってきます。(総2階建てが一番安く、平屋・3階建ては高くなる)
家の価格を見比べる時は複数の住宅業者さんに見積もりを取り、その総額を見比べるようにしてください。

見出しで歌われる坪単価はあくまでも参考程度のものと割り切って、まずはご自身が望む家を建て
てくれそうな住宅業者さんを選別するほうが賢明だと思われます。
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